エクステリアタイプ別・表札の選び方

2020/09/11 BLOG

エクステリアを考える上で、意外と頭を悩ませるのが表札の位置。表札の位置は、エクステリアのタイプやお庭をどういう風に使いたいかによってベストな位置が変わってきます。ご新築の場合はもちろん、エクステリアリフォームを考えている方も取り付け前に一度しっかりと考えてみましょう。

オープンエクステリアの場合

昨今一番作られているオープンエクステリア(オープン外構)では、玄関の隣に付けるのが一般的です。

第一に、オープン外構とは敷地と道路を壁やフェンスなどで境を設けずデザインする開放的な前庭のことです。

玄関近くに不特定多数の人が来てしまうのはちょっと、、、という方はアプロ道路から玄関までのアプローチ上に機能門柱を設置してそれに組み込む方法がベストでしょう。機能門柱はその名の通り、1本の問中に表札、ポスト、インターホン、門灯をすべて取り付けた商品です。これを道路際に取り付ければ、防犯面でも安心ですね。

クローズエクステリアの場合

クローズエクステリア(クローズ外構)は、オープンエクステリアの反対で、敷地をブロック塀やフェンスで囲むタイプの外構スタイルです。

防犯性はもちろんのこと、庭で遊んでいるお子様が急に道路に飛び出すこともないので、ご家族の安心感も違ってきます。

そんなクローズエクステリアでは、表札も必然的に囲いの外側につけることになります。囲いにによって訪問客が家の中からでは見えないこともありますので、インターホンのカメラの位置を注意するとともに、夜でもよく見えるよう門まわりにライトを付けるとより安心感・防犯性がアップします。

セミクローズエクステリアの場合

オープンとクローズの中間、セミクローズタイプのエクステリアは、一般的には囲いすぎない囲い(玄関周辺のみをさり気なく隠す程度の門袖壁やフェンスなど)をファサードに取り入れるデザインです。

セミクローズの場合も機能門柱を取り入れてもいいですが、せっかくなら目隠しとして作った塀に取り付けたほうが塀に目隠し以外の価値が生まれます。塀が2枚あれば、片方に表札とインターホン、もう片方にライトと壁付けポストといったようにアイテムをセパレートするとモダンなデザインになります。