エクステリアシーンに取り入れたいタイプ別ライト

2020/09/11 BLOG

夜のお庭を彩るライトは、防犯以外にも癒やしの効果があり、是非取り入れたいアイテムの一つです。ライトと一口に言っても実はかなり細分化されているので、いざ取り入れようと思ってもどう考えればいいか分からない、そんな方も少なくありません。それぞれのライトにどんな意味があるか、自分の庭にどのタイプを取り入れればいいかを購入前に考えてみましょう。

門灯

門まわりの必須アイテムである門灯は、真っ先に組み込みたいライトです。防犯性・利便性のアップはもちろん、光の角度によって昼では味わえない美しさを味わうことが出来ます。門灯は白色、暖色に大別されるので、お庭の雰囲気に合わせてベターな色の光を選びましょう。

ポールライト

主にアプローチや主庭に取り入れられるポールライトは、各社が数多くのタイプを販売しているのでお庭の雰囲気にあったものを選びましょう。サイズも様々あるので、シンプルな空間では目立ちすぎないよう比較的背の低いものを、障害物や視認性をアップさせたいときは光源が地面から高いものを選ぶのがベターでしょう。

ライトの設置方法は基本的には工事が必要な埋め込みタイプがほとんどですが、中には工事不要のスパイク式があるので、どの位置に取り付けるのがベストか夜に光らせてみないと分からないという方は、スパイク式もおすすめです。

グランドライト

地中埋込み型のライトは、その名の通りアプローチや階段に設置して地表から上に向けて光らせるタイプのライトです。設置できる場所はコンクリートや自然石、ウッドデッキやタイルテラスの床面など硬い部分で、土に埋め込んで使用することは出来ません。視認性をアップさせるのはもちろんのこと、壁近くの床面に取り付けて壁に光のラインを作るなど、おしゃれな使い方も出来ます。

フットライト

床面付近に取り付けるのでグランドライトと似通いますが、フットライトは足元を照らすことを目的に作られたライトなので、意匠性よりも安全性を重要視されている方にぴったりです。独立してどこにでも取り付けられるポールタイプと壁に取り付けるウォールタイプがあり、ウォールタイプは壁からほぼ出っ張らないので動線がスッキリし、移動の際も邪魔になりません。

ガーデンアップライト

アッパーライト、スポットライトなどとも言われるガーデンアップライトは、シンボルツリーや門袖壁などシンボリックな場所を照らすのにぴったりです。他のライトよりも光量があるので、3メートルを超えるような高木でもしっかり下からライトアップすることが出来ます。角度の調節も可能で、かつスパイクタイプであればどの位置がベストかじっくり考えながら微調整が出来ます。