エクステリアのライトの配線について

2022/03/15 コラム

エクステリアに照明があると便利ですよね。
夜にアプローチやお庭を照らすことができ、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。
さらには、防犯対策としても有効です。
そこで今回は、エクステリアのライト配線について簡単にまとめてみました。

▼エクステリアのライト配線について
エクステリアの照明には、グランドライト・ポールライト・スポットライトなどがあります。
照明の種類に合わせて、配線計画を行うことが必要になります。

■電気工事士の資格が必要であるかを確認
照明の種類(高電圧)によっては、電気工事士の資格が必要になります。
一方、技術が必要ない照明は、ローボルトと呼ばれ、DIYで施工することも可能です。
ただし、施工を間違えるとトラブルの原因になります。

▼お子様やペットがいる家庭はローボルトがおすすめ
ローボルトは、万が一、ペットが配線を切ってしまった場合の感電リスクが少ないとされています。
また、漏電などのトラブルが起こった場合も安心です。

▼一般的な配線方法
■壁面施工
住宅でよく見かけるスポットライトは、壁面施工が一般的です。
照明の種類やお庭の状況に合わせて、地中配線か露出配線を選びましょう。

■スパイク施工
おしゃれな雰囲気を演出するガーデンポールライト・スパイクスポットライトは、スパイク施工を施します。
地中配線用電源ケーブルを使用し、1本差や2本差に合わせて設置します。

■埋設施工
グランドライト・ポイントライト・ガーデンポールライトは、埋設施工を施します。
器具埋設や柱埋設の方法があります。

▼まとめ
エクステリアを素敵に仕上げるために、照明は重要な設備です。
配線計画を見据えて、照明を選びましょう。
また、照明の種類にもよりますが、コンクリートを打設しない場合は、地中配線がおすすめです。
エクステリアをスッキリ見せることができますよ。