建物の外観デザインを表す立面図について詳しく解説

2023/06/01 コラム

建物を横から見た姿を描いた立面図。
東西南北の各方向から見た面を、描いていることをご存じでしょうか。
今回の記事では、建物の外観デザインを表す立面図に関して解説します。

▼立面図とは
建物の外観を、東西南北の4方向から描いた図のことを指します。
外観のイメージは勿論把握できますし、外壁・開口部(窓)・バルコニー・軒裏などの場所や形状・構造などを把握できます。
数ある書面の中でも、大切な書類の一つです。

■立面図の役割
主に外観デザインがどのようになっているかを表します。
その他に表記されているのは、以下の4つです。

・住宅の高さや幅
・屋根の勾配
・軒の出
・地盤面との関係など

北側斜線や道路斜線・あるいは高度地区制限などの確認も、立面図が用いられます。

■立面図の見方
見方は決して簡単ではありません。
通常、東西南北の4方向から見た図面を描き、それぞれ「南立面図」「北立面図」「東立面図」「西立面図」と方位を記載します。
この立面図でサッシや、玄関扉・軒・ベランダ・屋根の形状や位置が把握できます。
建物の高さやサッシの大きさ・位置などは、平面図ではわからないので立面図でチェックします。
外観のデザインも立面図で把握するべきことなので、よくチェックしましょう。

▼まとめ
立面図は建物の外観デザインを表す大切な書類の一つです。
建物の高さやベランダ・屋根の形状などがわかります。
図面にはそれぞれに役割があるので、別の図面に関しても知識を蓄えておきましょう。
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