天然芝を手入れする方法について

2024/03/03 コラム

天然芝を庭に植える際、手入れの方法を知っておく必要があります。
庭づくりに慣れていない大半の方は、手入れの方法が分からないですよね。
今回は、庭に植えた天然芝を手入れする方法について解説させていただきます。

▼天然芝を手入れする方法
天然芝を定期的に手入れしないと、庭の印象が悪くなってしまいます。
これから天然芝を庭に植える方のためにも、手入れの方法を紹介させていただきます。
興味のある方は、庭づくりの参考にされてはいかがでしょうか?

■芝刈り
芝刈りを2~3週間に1回程度行い、芝の高さを整えることが理想的です。
その際、多少の雑草は一緒に刈ってしまっても良いでしょう。

■雑草駆除
雑草が一度生えてしまうと、駆除するのに苦労します、
庭に雑草が生えてきたら、根から取り除く必要があります。
雑草は、天然芝を弱らせる原因のひとつですね。

■目土入れ
目土入れを行い、天然芝の状態を保ちましょう。
目土入れとは、砂や土を天然芝の上に被せることです。
土壌を整え、天然芝が育ちやすい環境を作ります。
砂や土で天然芝が埋まらないようにしてください。
雨などで低くなった場所を中心に目土入れを行います。

■エアレーション
エアレーションは、天然芝に穴を開け、通気性や透水性を改善する作業です。
日頃からよく踏む場所を中心にエアレーションを行います。
穴を開けたら、その穴に目土入れを行って天然芝の状態を整えてください。
レーキなどで深さ5~10cmの穴を5~10cmの間隔で開けるのがポイントですね。

■サッチ取り
天然芝はいずれ枯れていきます。
枯れた天然芝をそのままにしておくと、害虫が発生してしまいます。
庭を綺麗な状態に保つためには、サッチ取りを行い、天然芝の状態を保ちましょう。
サッチ取りとは、枯れた天然芝を取り除く作業のことですね。

▼まとめ
天然芝を庭に植えたら、2~3週間に1回のペースで芝刈を行いましょう。
また、雑草や枯れた天然芝を取り除き、天然芝が傷みにくい状態を作ることが重要です。
その他にも、目土入れで土壌を整えたり、エアレーションで天然芝が育ちやすい環境づくりを心掛ける必要があります。
千葉県にある「株式会社GardenTIME」は、エクステリアに関する相談を受け付けています。
天然芝の手入れについて気になることがありましたら、一度ご相談ください。