土留壁の種類にはどんなものがあるの?

2024/04/01 コラム

土留壁は、その名の通り土をせき止めるための壁のことです。
ではこの土留壁にはどんな種類があるのでしょうか。
そこで今回は、土留壁の種類にはどんなものがあるのかを紹介します。

▼土留壁の種類にはどんなものがあるの?
■親杭横矢板工法
親杭横矢板工法は、H型の鋼に木の板を横向きに並べていく工法です。
地面が比較的浅い場合などに用いられますが、水に弱いという弱点があります。

■鋼矢板工法
鋼矢板工法は、1枚の大きな鋼板を地面に打ち込んで土留をする工法です。
シンプルな工法なので、古くから使われており、さまざまな場面で役立つ工法です。

■鋼管矢板工法
鋼管矢板工法は、管状になった鋼の板を横に並べていく工法です。
とても耐久性があるので、柔らかい地中や海の中でも活躍する工法です。

■地中連続壁工法
地中連続壁工法は、H型の鋼をセメントで固めて土留する工法です。
とても耐久性が高いので、さまざまな場面で用いられる工法です。
トンネルの一部として使われることもあり、用途はほかの工法と比べると幅広いでしょう。

▼まとめ
土留壁の種類には「親杭横矢板工法」「鋼矢板工法」「鋼管矢板工法」「地中連続壁工法」の4つがあります。
どれも特徴が異なり、目的や用途に合わせて使い分けられます。
知っておくとひとつの知識になるので、ぜひ覚えておきましょう。
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