エクステリアのマストアイテム・レンガ
2020/05/25
材料紹介
自然素材で作られたレンガは、エクステリアに取り入れることでナチュラル感がぐんとアップします。
レンガの色調によってはアジアンテイストやアメリカンテイストになったり、積み方によってはヨーロピアンテイストになったり、様々な表情を出すことができるので、エクステリアのみならず室内や店舗のデザインなどでも幅広く使われています。
レンガと一口に言っても、エクステリア工事には主に3種類のレンガが使われています。
積みレンガ
もっとも基本的なタイプのレンガです。一番基本的な積み方はレンガの長手をジグザグに積む長手積みですが、他にもイギリス積みやフランス積みなど、様々な積み方があります。
使用する場所は塀はもちろん門柱や階段の蹴上部分に使用されます。
敷きレンガ
エクステリアの動線に敷いて舗装したり駐車場の土間コンクリートに組み込むことで、ナチュラル感や可愛らしさを演出できます。厚みも十分あるので車が乗り上げても安心です。
主な使用先はアプローチや駐車場内のアクセントや目地などです。使用箇所や構造物付帯状況によってはモルタルによる目地を設けない敷設方法もあります。
貼りレンガ
一番薄く軽い貼りレンガは、既存の壁に貼り付けるのを目的に作られました。
左官仕上げの壁のアクセントやブロック塀のリフォームなど、貼るだけでエクステリアの雰囲気がガラリと変わります。
使い勝手のいい貼りレンガですが、薄く平たい形状のため、丸みを帯びた壁への工事は不向きです。